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みなさんこんにちは!おさきまるです。
今日は捉え方の視点についてお話ししたいと思います。
皆さんは自分の物事の捉え方について、考えたことはありますか?
自分の捉え方が固まってしまうと、
一方向からしか物事を捉えられなくなってしまいます。
こんなことを言っている私も勿論捉え方が固まってしまっていますが、
視点を変化させることを意識して生活しています。
具体的にはどのような捉え方があるのかをお話しできたらと思います。
それでは参りましょう。
陽の捉え方
まず一つ目の捉え方をわたしは陽の捉え方と呼んでいます。
陽の捉え方は、現代社会で当たり前とされている視点です。
例えば、こんなものがあります。
・学校に行くこと
・体調が悪ければ病院に行くこと
・いい大学に入学していい会社に就職すること
・みんな一緒でみんないい
・マニュアル通りに動く
・人のせい、自分は悪くない
・体裁主義
・常識を大切に
・社会に出ればイヤなこともやらなければいけない
これらのような視点をわたしは陽の視点と呼んでいます。
陽の視点の人は、一般的、常識的、体裁的、普通、同調、協調性、
なんて言葉を使って、自分の視点を表現をしています。
現代社会では、この陽の視点を持つ人が圧倒的に多いです。
学校教育でこのようなことを教えられていることが理由の大きな一つです。
戦後の時代を生きている高齢者の子どもの世代、
つまり我々の親世代より少し上の人たちからの教育は、
陽の視点を重視した教育だったのです。
陰の捉え方
二つ目の捉え方をわたしは陰の捉え方と呼んでいます。
陰の捉え方は、陽と比べて相反する考え方や視点です。
例えばこのようなものがあります。
・不登校の子は自分の本質と向き合っている
・体調不良や症状はサインだから症状を消しても意味がない
・自分の好きなことや興味があることを突き詰めていく
・十人十色
・行動は自分の心に素直に動く
・問題の原因は突き詰めると自分自身
・本質的
・常識よりも心に素直が大切
・イヤなことをやるよりも自分が好きなことに熱を注ぐ方が結果的に良い
これらのような視点をわたしは陰の視点と呼んでいます。
陰の視点の人は、常識を覆す、自分らしさ、本質、根本的、
などの言葉を使うことが多いです。
現代社会ではマイノリティ。
かなり少数派な捉え方ですが、
実は私達人間が必ずどこかで感じたことがあることなんです。
陽の視点の人がほとんどなのは、陰の視点が少数派だからなのもありますが、
社会でスムーズに生きていくのに、適していないからだとも言えるのです。
どちらの視点がいいなんてない!
陰の視点と陽の視点のどちらが正解や正しいなんてものはありません。
けれどこの世界では、陽の視点で物事を捉えることが、
正しいと言われることがほとんどですよね。
その方が支持する人は、教育しやすい、統率しやすい、まとめやすい、
働く人は、わかりやすい、簡単、頭を使わないので疲れにくい、働きやすい
このようなことがあることが理由なんです。
では、現代社会を生きていく上で、必要な視点は陰陽どちらでしょうか。
正解はどちらでもありません!!
大切なことは、様々な捉え方の視点があることを理解して、
自分の思い込みや価値観の枠を広げることです。
どちらがいい悪いを選んでしまっては、
枠を広げるどころか、
良し悪しの枠の中の価値観しか正しくなく狭くて仕方がないのです。
良し悪しの中にも良し悪しがあるように、
捉え方は無限に広がりを持っています。
今日はそんなことを感じ、お伝えしたくて投稿しました。
今日も見ていただきありがとうございます。
それではまた来週!!
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