
感情
みなさんこんにちは!おさきまるです。
今日はイライラの原因についてお話ししたいと思います。
皆さんは感情って何のためにあると思いますか?
感情の定義は、人間などの動物が、
物事の対象に対して抱く気持ちのこととされています。
東洋医学の学習に出てきた内因。
七情というものがありましたね。
怒、喜、思、憂(悲)、驚(恐)。
東洋医学ではこの7つの感情を七情と呼んでいました。
今日は、その中でも私に特にお馴染みの怒りについて、
詳しく考えてみようと思います。
怒りとは
怒りとは、自己や社会に対する、
不当な侵害に対する心身の準備状態であり、
自己防衛や社会維持ために喚起する感情のことを言います。
怒りは危険にさらされた状態の時に起こりやすいです。
身体的から精神的なことまで。
つまり怒りは、動物の本能の一つの感情ということになります。
心と体は密接に関わりがあるので、
身体的危険は、精神的危険とも言えるかもしれません。
私の場合怒りの感情が沸くことが多いのは、
精神的危険を察知した時になりますが、
どのような危険を察知しているのでしょうか。
精神的危険
私がいつも怒りを感じる時は、
”わかってくれない時”や
”話を聞いてくれない時”が特に多い気がしています。
何故このような時に精神的危険を感じるのでしょうか。
まずは、わかってくれない時の精神的危険とは、
どんなことが考えられるでしょうか。
わかってくれないから怒るのであれば、
私はわかってほしいと求めているのが分かります。
わかってほしいとは、自分の気持ちをわかってほしいんです。
わかってもらえなければどんな危機が起こるのか。
自分を認めてもらえない気がしてならないのです。
つまり、私は自分の承認欲求を満たすため、守るために、
そしてそれが不可能だとわかって絶望の意を示すために、
怒りの感情を表しているとわかります。
次は、話を聞いてくれない時。
話を聞いてくれなくて怒るということは、
話を聞いてほしいんですよね。
なぜ話を聞いてほしいのか。
話を聞いてなんて聞こえのいいように言っていますが、
要するに言うことを聞け!と思っているのです。
これはわたしの中のコントロール欲の塊によるものだと思います。
コントロールしたい。
自分と同じような思いをする人を増やしたい。
そんな内なる野望のために怒りの感情を出しているのです。
最近の怒り
最近は子どもたちに対して、躾のように怒りをぶつけてしまっています。
子どもたちに対しての怒りは、
ほとんど先ほどの二つの欲求を満たすために起きています。
子どもたちを私の言いなりにして、
私のようになって仲間を増やしたいから、
そして、こんなにたくさん怒っても、
子どもたちは無条件の愛をくれるため、
承認欲求を満たそうとするために、
私は子どもたちに怒りをぶつけているのです。
そして、逆もまた然り。
コントロール欲の逆は、コントロールされたい。
親の思ういい子を演じていたいという、心の現れとして、
怒りの感情を表に出しているのです。
そして、承認欲求を満たすことが出来ないと思っている。
何故ならそれほどまでに、人に対して、
男に対して憎しみや絶望を抱いているから。
開き直ったように、怒りをぶつけるしかなくなっている。
そんな見方も出来るかもしれません。
これらが私の最近のイライラの原因です。
どうにかしようとしない
今のイライラの原因を聞いて、
じゃあどうしたらいいのか?と思う人が多いのではないのでしょうか?
実は私もそう思うことが多いです。
だけど、どうにかしようとするということは、
自分の中に良し悪しの基準を設けているということになります。
自分のその基準によって悪いと思うから、
どうにかしたくてたまらないんです。
いいですか。
この世には、良いも悪いも存在しません。
私にとって良いと思っている基準、
他の人にとっては悪かもしれません。
己の正を示そうとするからこそ、
どこの世界戦でも、戦いが絶えないのです。
自覚して認識してジャッジしないこと。
自分の内なる心を認識したら、
その次はどうすればいいのかではなく、
ジャッジしないことです。
ジャッジをせずに、自分の心がやりたいと思うことをやるのです。
やりたいことが分からないという人も多いですよね?
私も実は今わからないんです。
そんな人は、掃除をしましょう。
掃除には、気を入れ替えたり、綺麗にする効果があります。
その場の気を物理的に変えて整えることで、
整った状態で自分の心を更に認識しやすくなります。
それを続けてみましょう。
一生懸命やらなくて大丈夫。
ちょっと気になったところをさっとやるだけでも、
空気は変わるんです。
それは一つの変化になるんですよ。
やってみてくださいね。
それでは今日はこの辺で。
またね~
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