イヤイヤ期

メンヘラ心に向き合う

二人の息子

みなさんこんにちは!おさきまるです。

今日は我が家の子供たちを題材に、

イヤイヤ期についてお話ししたいと思います。

イヤイヤ期とは、

自我の表現方法が幼く、乏しいために起こる

成長過程の行動の一つです。

成長の証とわかってはいても、

体力と心のすり減り具合がとても激しいですよね。

我が家には、もうすぐ4歳になる長男と、

先日2歳になった次男の二人の息子がいます。

そしてなんと今、二人のイヤイヤ期が同タイミングで起きているという、

とっても稀な現象に、かなり苦戦し過ごしています。

2歳差の兄弟が同タイミングでイヤイヤ期が起こるってあまり聞きませんよね?

今日は、そんな稀な現象が一体なぜ起こっているのかについて、

少し考えてみたいと思います。

長男

長男の性格は、すごくおしゃべりで、人が好きで、優しくて、

器用で、生まれてから現在まで手がかかった記憶がかなり少ないです。

そんな彼が1歳10か月の時に、次男が生まれました。

次男が生まれてからは、甘えることが増えて

遊び飽きたらペタペタとくっついてくるようになりました。

2歳半くらいから、次男がつかまり立ちをしたりして、

自分の行動を邪魔されるようになってから、

怒ったり、泣いたり、叫んだりすることが増えました。

3歳4か月から幼稚園に行き始めて、

幼稚園に行くことは大好きだけど、

帰ってからは、疲れているようでギャアギャア泣いたり

わがままを言うことが急増しました

そのくらいから、ヤダヤダというようになりました。

長男の場合、自分の考えを頭で作り上げているみたいで、

それがその通りにならないとグズります。

理由を話して納得すれば理解はしますが、

我慢が出来ずに泣き始めるという感じです。

特に怒ることが増えると爆発して癇癪のように叫びます

ただ、優しく悟ってもわがまま放題になるので、

その緩急が結構難しいなと感じています。

次男

次男の性格は、いつもはニコニコ楽しそうにしているけど、

イヤなことがあると急に機嫌が悪くなります。

喜怒哀楽が激しい感じ。(私みたい笑)

最近は言葉が少しづつ私はわかる感じのコミュニケーションが取れていますが、

1歳くらいから1歳10か月くらいまでは、

要求が全く分からず、ただ泣き叫ぶというカオスが続いていました。

結構頑固なので、これがやりたい!です。

意外にビビりで、地に足がついてないと怖がります

生後4か月くらいから体調を崩しやすく

最近は月に1回は熱を出しています。

長男と違うところは、

これがやりたいをなるべくやらせてあげるようにしていますが、

それがどうしてもできないこともあります。

その時に、何度も話して納得すればパッと切り替えます。

でも納得が出来ないと手が出ます

最近は、注意したり怒るとすぐ泣きます。(これも私みたい)

今の年齢的にもやりたいことをやらせてあげることを意識していますが、

どうしても長男もそれをやりたい!となるけど、

一つしかないや、私一人で二人同じことをすることが出来ない時などは、

長男に我慢してもらうことが少し多いと感じています。

イヤイヤ期が重なった理由

二人のイヤイヤ期がかぶった理由の一つに、

長男のイヤイヤ期が遅いことがあります。

理由を少し考えてみました。

そもそもそんなにやんちゃなタイプじゃないので、

二人目が動き出すまでは、やりたいことが出来ないことがあまりなかったんです。

危ないこと以外は、基本見守るようにしてみていたので、

自分がやりたいようにすることが特に好きです。

次男の成長や、自分が幼稚園に行き始めたことによって、

自分の思い通りにならない時間が増えたため、

これ以上は我慢したくない!!

という状態を今になって表し始めたのかと思います。

そして、次男のイヤイヤ期が少しだけ早く始まったのも、

イヤイヤ期が重なった理由の一つだと思います。

1歳過ぎに歩き始めたくらいから軽いイヤイヤが始まったのですが、

長男にもそんな時期があったので、

色々やりたい時期だよなと思っていました。

しかし、次男はそのまま全てにイヤイヤが始まりました。

まだ自分でいろんなことを出来ないことが、イヤになったんです

そして、長男とのバトルが始まりました。

その時に私がまだ小さい次男をまだ赤ちゃんだからと、

長男に我慢をさせることや

収拾がつかなくなり、二人を怒ることが増えました

次男に怒り始めるのが早かったので、

そのまま反発するようにイヤイヤ期が始まったのでしょう。

他にもいろんなことがあって、色々重なって、

二人のイヤイヤ期が重なるという、

稀なことが起きているのだと考えています。

イヤイヤを生んでいるのはわたし?

最近は強く怒る日しかないくらい、毎日怒ってばかりなのですが、

私の深層心理に、男の人と喧嘩をしてでも触れ合いたいという思いがあるから、

息子たちに対して怒りが抑えられなくなっているのかもしれません。

つまり、子どもたちが二人一緒にイヤイヤするからこそ

私の承認欲求は満たれるんだ!と感じているんです。

しかし、承認欲求は誰にも満たすことは出来ないものです。

怒っても怒っても、もっともっとと怒りが沸いてくるのは、

承認欲求が満たされていない何よりの証拠です。

最近、長男に”ママ、笑って”と言われます。

怒っても意味ないどころか、子どもたちにたくさんのイヤな思いをさせています。

そしてその思いは、子どもたちに深い傷を作って

アダルトチルドレン像を作り上げるんです。

子どもたちがアダルトチルドレンにならないように、とは思いません。

誰だって何かしらのアダルトチルドレンです。

自分が子供をアダルトチルドレンにさせないなんて言う思いは、

コントロール欲の塊です。

だけど、自分が両親にされてイヤだったことを、

形を変えてそのまま息子たちに行ってしまっていることに対して、

自分がどう思うか。

イヤならやめればいい。

それもしょうがないと思うのなら続ければいい

どんな選択を選ぶのかは、私自身です。

どの選択をしても、正解も不正解もありません。

私がなりたい自分になるために、自分で選択するんです。

私は、もう怒るのをやめようと思います。

それでは今日はこの辺で。

またね

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