贅沢したい人間の精神
みなさんこんにちは！おさきまるです。
今日は人間の精神について深掘っていこうと思います。
わたしの行動を例として考えていこうと思います。
先日、一家で贅沢朝ご飯、
ホテルニューオータニの朝食ビュッフェを食べに行ってきました。
去年YouTubeで”新最高の朝食”と呼ばれている投稿を見つけ”
何これ！美味しそう！！行ってみたい！と思ったのですが、
どうせ行くなら次男が何でも食べられるようになってから行きたい！と思って、
一年見送って今年初めて行ってきたんです。
味はめちゃくちゃ美味しくて、
ビュッフェって時間が決まっているから、
もっと味わって食べたい！！という気持ちになりました。
実は５月は夫の誕生日。
６月はわたしの誕生日なんです。
じゃあその辺に行こう！となり１年間積立貯金を開始しました。
といっても、今年に入って値上げしていて、
２名分サービス料込みの値段で￥17,710。
ちょっと足りなかった分は急遽補填。
前置きが長くなりましたが、７０分の朝食に一人￥8,855。
この値段は超大富豪以外はめちゃくちゃな贅沢と感じるはずです。
現在我が家は夫のみの収入で、物価も上がり結構毎月ギリギリな生活です。
にも関わらず、なぜそんな超贅沢な朝食を食べることにしたのでしょうか？
自覚のある感情は、人生に一度は行ってみたい！と思ったからとか、
二人分の料金で子どもたちもしっかり食べられる年は今年しかないとか、
一年間積立すれば、月の金額はそんなに大きくないから行ける！とか、
そんな感じです。
では自覚のない精神。深層心理はどうでしょうか。
２０１９年から開始しているサービスなのに、
なぜ２０２４年になって初めてそのような情報を目にしたのか、
それは・・・
２０２３年の終わりごろ、夫の借金が発覚し、
そこからわたしの家計管理がガバガバになりました。
ということは、わたしがめちゃくちゃ贅沢をした理由は、
夫がこんなにお金を一人で使ったんなら、
わたしだって使わなきゃ！！と思っているのです。
つまり贅沢したい人の精神は、贅沢したいのではなく、
贅沢しなければという義務的な精神が働いていたのです。
また、他にも考えられることはもちろんあって、
家族になってずっとわたしが家計管理をしてきたのですが、
食費３万以下、自分のお小遣いは１～２万。とか、
結構頑張って切り詰めて生活をしていました。
その反動が出たかのようなお金の使い方なんです。
食費は５～８万、お小遣い制度は廃止しましたが、
普通に欲しいと思ったものは夫に聞いては見るけど、
どうせいいよ～買いな～っていうのが見え見えだから、
すっごい我慢とかはしてないんです。
これって、未来を見た生活をしていないから、とも考えられますよね。
夫との未来はもしかしたらないのかもしれない。
なら、夫が稼いできたお金は、今のうちに惜しみなく使ってしまおうという、
そんな鬼畜精神へと変化したのです。
夫のイライラ
この朝食ビュッフェの日は朝早くから夕方まで出かけていたのですが、
朝食ビュッフェが終わってから次男がものすごい勢いのイヤイヤがはじまり、
それに対して、終始イライラしている夫。
それを見てしょうがないやん！と思いつつ、
前まではそのまま強めに伝えていましたが、
この日、わたしはかなり冷静でした。
何でそんな言い方？とイラっとし始めると、
あ、これはわたしの承認欲求。と落ち着くことが出来たのです。
これってなぜだと思いますか？
今までは、我慢できずにこちらもイライラしてしまい、
強い口調で伝えていたことを、
何も言わずに、子どもたちにも当たるわけじゃなく、
ただ次男に寄り添うような行動をしたわたし。
これってわたしの夫に対してのコントロール欲が、
わかなかったということなんです。
つまり、父と夫の存在をやっと切り離してやっと見ることが出来たということです。
夫という存在自体を始めて目の当たりにし、
そこにはただただ子供に当たり散らすわたしの姿があったのです。
そう思ったときに怒りも消え、こんな風に接していたのかと、
深く反省しました。
夫は自分の鏡とか、母は自分の鏡といいますけど、
本当にその通りなんだよなと強く思いました。
夫がイライラする理由は、夫も自分の承認欲求を満たすために、
イライラして怒るんです。
ここからのわたしの精神
ここまで読んで、
”この人もしかしたら離婚するんじゃ？？”って思った人がいると思います。
今のところその予定はないのですが、
今は、自分がどんな風に感じているのかを、
身を任せて観察している状態です。
そんな状態のわたしに対して夫は不満げで、
もう俺のことなんて嫌なんだ・・・とかって言われます。
これ、借金が発覚するまでのわたしと全く同じなんです。
なんか自分を見ているようで、
切なくて、この先がどうなっていくのかがすごくすごく気になって。
続きを追ってるという表現が合っている気がします。
一般的に言われている愛とはちょっと違う形にはなっているけど、
彼に対しての感情が無じゃないってことは、
やはり何かしらの興味があるってことだから、
ここで関係を終わらす、という判断にはならないんです。
今後どんなことがあるかはわかんないけど、
しっかりとその時々の自分の精神と向き合って、
行動を自分自身で決めて行こうと思います。
それでは今日はこの辺で。
またね～
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