鍼灸との出会い

メンヘラ心に向き合う

私が鍼灸師を目指した理由

みなさんこんにちは!おさきまるです。

今日は鍼灸との出会いについてお話ししたいと思います

まずは私が鍼灸師を目指したきっかけについてお話しします。

私は小さい頃から鍼灸師を目指していたわけではありません。

なんなら鍼灸学校に通うまで鍼灸に関わってきていませんでした

そんな私がなぜ鍼灸師を目指すようになったのか。

記憶を高校2年の時まで遡ります。

私は高校2年の頃から、7年間原因不明の体調不良に悩まされていました

当時のことや、どのように改善していったかについては、

別の投稿にまとめていますので是非そちらをご覧ください。

原因不明の体調不良
おさきまるが苦しんだ原因不明の体調不調についてお話します。
食の重要性
おさきまるが原因不明の体調不良の時に実践した食事についてお話します。

話を戻しますと、高校1年の後半からじわじわと、

ちょっとした不調を感じ続けていて、

ついに高校2年冬に糸がプツンと切れたように、

夜は寝れず、朝は様々な不調が起こるようになって、

学校に行けなくなったことがありました。

3か月ほど全く行けなかったのですが、

その時に将来のことについてたくさん悩んでいました。

高校入学から、国公立大学進学のために寝る間もないくらい勉強してきましたが、

寝不足で授業もまともに聞けておらず、

自宅学習も一生懸命やっていましたが、

授業を聞けてない、ノートもミミズのような字で何を書いているかわからず、

ただ時間だけが過ぎていくみたいな毎日を過ごしていました。

勿論成績はどんどん落ちて行くので、

行きたい国公立の学部はどんどんなくなっていきました。

そんな最中の体調不良でしたので、

進学についてとっても良く自分の心と相談することが出来ました

鍼灸という職業との出会い

先ほども書きました通り、

私は高校2年までの人生で鍼灸に出会ったことがありませんでした。

整体とか整骨院は知っていましたが、

鍼灸師という仕事があるなんて知らなかったんです。

そんな私が体調不良をきっかけに自分の進路を悩み始めたことで、

鍼灸に出会います。

私の叔父がスポーツトレーナーと東京でしていたのですが、

姉の結婚式の最中に急に、

スポーツトレーナーになりたかったら俺に言えよ!

っと声をかけてくれたんです。

その瞬間に、なんかこれだ!ってビビッと来たんです

その後母に黙って叔父に電話をかけ、

スポーツトレーナーになるためには、

どのような進路があるのかを聞きました。

鍼灸師”と”柔道整復師”という資格を取ればトレーナーになれるとのことで、

柔道整復師って言われてもよくわかんないし、

鍼灸師は鍼をしたりお灸をする人か!と想像できたので

鍼灸の専門学校に行くことにしました

これが私と鍼灸の出会いです。

当時はトレーナーになるために鍼灸師になろうと思ったんです。

学生時代

最初は叔父に、地元からも近いからとのことで、

北九州の専門学校を紹介してもらっていましたが、

その専門学校が歴史がまだ浅かったことと、

どうせ学ぶなら東京だ!と感じ上京を決断しました

学生時代はまだ不調が続いていたので

こんな調子ではトレーナーは無理だと気づき

スポーツトレーナーの道はあっけなく諦めました。

学校で東洋医学について学ぶにつれて、

私の不調は鍼灸で治るのではないかと幾度となく感じていました

だけど実際には、学校では国家試験対策の授業しかなく

とても学生の頃にそんな力を身につけることなんてできませんでした。

学校の先生にも相談して、

学校常設の治療院で治療していただいたりしていましたが、

結局は変わらず・・・。

学問として東洋医学がすごそうだと感じていても

すばらしいという体感がなかなか得られずに

そのまま3年が過ぎ、無事国家試験を合格し卒業することになりました。

この時も変わらず不調がつづいていましたので、

週2休みの鍼灸師募集の中から、

整形外科を選ぶことになったんです、

鍼灸が出来る整形外科なんてあるんだなと思っていましたが、

就職が決まって行ってみると、

リハビリ業務のみで鍼灸は出来なかったんです。

週2休みの募集でしたが、

半日が2日で合わせて週休2日だったので、

結局週6勤務。

自分で学ぶ体力も残っておらず、

ただ整形外科での業務をこなす毎日でした。

地元か転職か

1年半整形外科で働きましたが、

体調も良くならず、鍼灸師なのに鍼灸もできず、

東京での生活も全くなじめず、

このまま地元に帰ろうかなと思っていました。

だけど、せっかく上京してまで学ぼうと思っていたのに、

何の力も得ず戻るなんて、勿体ない!と思い、

転職することに決めました。

そこで鍼灸の師匠と出会うことになったんです。

師匠に出会って初めて東洋医学の治療を実感でき、

素直にすごいな!学びたい!と感じ、

弟子にしてくださいとお願いしました。

今考えればこの出会いをずっと待っていたように思います。

師匠と出会ったことで私の人生は別物になったんです。

出会いによって、学習する幅が変化したことで

2年後には不調がほとんど出なくなったんです。

鍼灸治療への思い

自分の不調がなくなったことによって、

私は東洋医学の考え方にますます興味を持つようになりました。

鍼灸治療が不調改善に直接つながったわけではないけど、

師匠との出会いで東洋医学である鍼灸治療と出会い

視点が広がったことによって、

食事改善や精神について興味を持つきっかけになったんです。

東洋医学が絶対全てとは言いませんが、

現代社会は、西洋医学的思考しか一般的と捉えられていないことは

視点が狭まってしまっていると感じます

視点が広がることは、自分自身の本質の気づきにつながります

私は、自分の経験や東洋医学の概念、鍼灸治療から、

視点を広げ少しでも自分の本質に気づくきっかけになる活動をしようと思います。

このブログもその活動の一つです。

私と関わるきっかけに少しでもなれればと思います。

それでは今日はこの辺で。

またね~

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