メンヘラ女の日常

鍼灸治療の壁

みなさんこんにちは!おさきまるです。

今日はというか、いつもではあるんですが、

わたしの話をしていきたいと思います。

今わたしは、とても大きな壁にぶち当たっています

その壁とは、自分の職業である鍼灸についてです。

鍼灸師の資格をとって今年で9年目になります。

この9年間意識してきたことは、

感覚を養うことを意識してきました

知識をつけるということをあまり意識はせずに、

とにかく感覚第一で尖らせてきました。

その結果、今何が起きているのか。

自分が経験してきた経験と治療が合わなくなってきたんです。

ここ最近鍼灸の師匠から定期的に連絡をいただいておりまして、

治療についての診断方法を見ていただいているんです。

東洋医学では、診断を決めることを証を立てるというのですが、

その証がなかなか合わないんです。

師匠には学習しなさいと常に言われていて、

治療の本を読んで知識を入れていっているのですが、

全く入ってこないんです。

困りましたよね(笑)

治療家にとって絶体絶命の大ピンチです。

連絡してくれる師匠にはいつも頭が上がりません。

本当に感謝しています。

感覚と合わない理由

何故わたしの感覚と合わなくなってきたのでしょうか?

その理由は、自分の思い込みや価値観、固定概念に囚われているから

学習をしてこなかった分、東洋医学の理論に

自分の勝手な思い込みや価値観を当てはめてきてしまっていたんです。

これって実は治療だけの話じゃないんですよね。

わたしの生活から全てにかけて、実は思い込みだらけの生活なんです。

例えば!!。

わたしが夫とよく喧嘩する時、

自分の価値観に夫がそれはどうなの?って突っ込んできて、

わたしがそれキレるという感じで始まります。

これは、わたしが自分の子育てや生活に対する思いや信念が

ちゃんとやらなければいけない。という

こだわりや固定概念になって

夫の言葉にちゃんとしていないと言われた気分になり逆ギレをしているのです。

あとは、子どもたちに対してよく怒ることがあって、

ご飯で遊んだり、好きなものだけを食べたがること

よく怒ったり、注意したりしています

これも、結局はわたしの価値観に子どもたちが当てはまらないから

怒っているのです。

治療にも家族との関わりにも繋がっているのですが、

わたしの感覚が正しい。間違っていない

なぜならこれまでわたしはちゃんとやってきたから

そんな自分の強い自負が曲げられない自分みたいに変わってきて

いつの間にかこだわりや、思い込みへと変化してしまったのです。

そんな思いかあるからわたしは鍼灸、東洋医学の学習が、

やっていても頭に入らなかったり、

そもそもやっていて眠たくなるのです。

これは一種の拒絶反応

自分の大切にしてきた信念が勉強によって壊される恐怖を感じて、

手につかないようにしているのです。

そんな自分を認識する

これは決して、ちゃんと出来ない自分を否定しろと言っているわけではありません

学習が出来ないわたしは東洋医学に興味がないんだとか、

そんな話ではないのです。

東洋医学に興味がないのではなく、

今まで作り上げてきた自分が崩れるのが怖いだけなんです。

夫や子どもたちへの関わり方も、

今まで信じてきた自分を崩したら、嫌われたり

うまくいかなくなるのではないかと、

そんな恐怖を感じてしまっているのです。

自分の価値観を変えること、思い込んでいたことに気づくことが、

怖いと思っている。

そんなわたしがいることを認識してあげることが、

今とても必要なことなのかなと思っています。

認識して”あ、わたしってただこだわっていることによって

自分は間違っていないって、ちゃんとできているって思いこみたかったんだ”と

ただ自覚するだけ。

そしてそんな自分をどうこう思うのではなくて、

そんな自分が心地よいと感じるところを探して行動していく

そんな自分を見つめる作業が今のわたしには必要だと感じました。

そんな思いで学習すれば思い込みが自然に外れて、

頭に入ってきそうだと感じています。

そんな風なことに師匠のおかげで気づくことが出来た、

わたしのお話しでした。

ではまたね~

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