ゆがみとは
みなさんこんにちは！おさきまるです。
今日はゆがみについてお話ししたいと思います。
ゆがみとは、漢字で書くと歪みです。
歪みは、”ゆがみ”または”ひずみ”と読むことが出来ます。
ゆがみの意味は、物の形が曲がっていることや、
心の状態が正しくないことを言います。
東洋医学では、身体のバランスをとることを軸に考えられています。
バランスを崩すこともゆがみの一つだということです。
どうしてゆがみが出るのかについて考えてみましょう。
身体のゆがみ
身体のゆがみはどのようにして起こるのでしょうか？
これは簡単です。
なぜなら、身体がゆがまない人なんて存在しないからです。
私たちが生きていくうえで、ゆがみが起こることは必然なんです。
日常生活でする行動がゆがみを起こす原因になります。
どんなに体幹が強い人でも、左右対称の動きをし続けることは出来ません。
生きていくうえでゆがみが必然なんだとしたら、
何故身体に痛みが起きたり、変形したりするのでしょうか？
答えは心による要素がとても多いのですが、
後程後述しますので、まずここでは身体の要素をお答えします。
痛みが起きたり、変形する原因は、
寝ている間に崩れたバランスを整える能力が、
極端に弱まっているからです。
本来であれば、日常生活で崩れたバランスは、
寝ることで元に戻るはずなんです。
最近の子どもも力が弱まっている傾向にありますが、
自分の子どの時代を思い出してみてください。
たくさん遊びまわって、身体が疲れたり、痛くなっても、
寝れば元に戻っていましたよね？
その力は加齢による衰えでは片づけられない程、
現代人は弱まっているのです。
弱まった理由はいくつもありますが、
ひとつあげるとすれば、
現代社会では寝る直前まで脳が興奮する要素が多いため、
睡眠の質が昔比べて格段に悪くなっていることが考えられています。
睡眠中の能力を現代社会において最大限に強めるためには、
・寝る1時間前には電子機器を使わない。
・寝ている部屋にスマホを置かない（頭の上は論外）
これをするだけでも格段に睡眠の質が変わりますので、
試してみてください。
心のゆがみ
次は心のゆがみについてです。
心がゆがみとは、物事を偏った視点で捉え、
現実をゆがめてしまう思考パターンを指します。
どうして心のゆがみが起きてしまうのでしょうか。
実は心も身体と一緒で、心にゆがみが起きていない人は、
現代社会において存在しません。
誰だって幼少期の環境によって、当てはまるアダルトチルドレン像があります。
アダルトチルドレンについては、
以前別の投稿で説明していますので、
読んでいない人はまずはこちらをご覧ください。
アダルトチルドレンとは、
家族や世間の中で幼少期に演じ続けてきた偽りの自分のことです。
このアダルトチルドレン像によって、
物事の捉え方に偏りが生まれ、思考、行動パターンが決まってくるんです。
アダルトチルドレンにならない人はいません。
アダルトチルドレンが大人になって子どもを育て、
また新たなアダルトチルドレンを生むんです。
私は違う。そんな人間ではない。
そう思っているあなたこそ、偏った思考の中で生きている何よりの証拠です。
この心の歪みは、様々な問題を引き起こします。
人間関係がうまくいかない、恋愛がうまくいかない、
他責思考、自己否定、痛み、身体の変形、病気など。
私たちに起こる全ての問題は、この心の歪みによって起こっているんです。
このことについても別の投稿がありますので、
是非そちらも合わせてご覧ください。
先ほどの身体の痛みや変形も多くは、
心のゆがみ、アダルトチルドレン像によるものです。
様々な視点から自分を観察すると、
自分に起こる全ての問題の共通点が見えてきます。
共通するパターンの行動によって、問題が起こりますので、
問題を解決したい場合は、まず自分自身を見つめ直すことから始まります。
まずはそこからです。
そしてその作業は、自分のこれまでの視点と違った方向から見ていくため、
自分の偏った視点以外から物事を見ることが出来ます。
はじめはその視点に違和感しか生まれず、
そんなわけない！としか思えません。
怒りが沸いてきたり、悲しくて涙がこぼれたりします。
しかしその反応は、
自分の偽りの心のゆがみに触れているからこそ起こるのです。
そこから自分を違った視点で見ていくことで、
本来の自分に気づき、取り戻すことが出来るんです。
これから私は、そんな作業が出来るセッションをやっていきます。
まだ準備段階で、来年から開始しようと思っています。
興味がある人はこのブログをチェックしてくださいね、
それでは今日はこの辺で。
またね～
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