心の絶対法則

メンヘラ心に向き合う

皆さんこんにちは!おさきまるです。

今日は人間の心に備わっている反応について、

お話してみようと思います。

人間の心には、ある出来事に着目した時に、

自己の承認欲求を満たそうとする様々な能力が備わっています。

しかし、その本質を理解しなければ、

問題というものを解決することは出来ません。

内海聡先生の”心の絶対法則”という本に書いてある法則は、

全部で17個あり全て我々の心の反応として起きていますが、

今日はその中から比較的わかりやすいものを、

内海式根本療法認定セラピストであるおさきまるが2つご紹介したいと思います。

この投稿を読む前に、私の過去についての別の記事がございます。

まずはそちらを読んでもらったほうが、話が分かりやすいので

興味のある方は是非そちらからご覧ください。

/https://osakimaru-naturelife.com/genninnhumeinotaityouhuryou/

/https://osakimaru-naturelife.com/osakimarunorennaizizyou/

皆さんはトラウマやジレンマという言葉を、

一度は聞いたことがあると思います。

一般的にトラウマは過去の出来事が傷になって忘れられないもの、

ととらえられていますが、果たしてほんとにそうでしょうか?

本当にトラウマとして心に残っている場合、

その記憶を思い出せないことが多いです。

なぜならこれも人間の防衛本能の一種だからです。

トラウマとして残るような出来事を、人間は覚えていられるほど

強い生物ではないのです。

また、二つの相反することの板ばさみになることをジレンマを言います。

ジレンマについて考えるときは、

表の心と裏の心のことを考えるとよいでしょう。

例えば私の話を例にすると、

わたしは父と会話というものをせずに生きてきました。

それが当たり前で過ごしてきたので、

父と会話をしたいなどとは思ったことがなく、

実際にわたしは父のLineを知りません。

でもそれは表の心。

こどもが親にかまってほしい!!と思うことなんてあたりまえですよね?

それを意識しないように生きてきている。

これがわたしにとって自覚のないトラウマです。

そして、もっとわたしだけをみてほしい!もっと話をしたい!という

裏の心が隠されていることは誰にだって想像できます。

父と会話をしたいと思っている心と、

でも今まで生きてきて業務連絡以外したことがないのに何を話すことがあるのか

というふたつの相反する思いが、わたしのジレンマなのです。

このトラウマとジレンマが人間の心、深層心理に深く影響を及ぼし、

様々な問題を引き起こします。

転写という言葉はあまり聞きなじみがないかもしれません。

この転写というものは言葉通り写し取ることを言いますが、

精神を写し取るという行為を人間は皆、日常で無意識に行っています。

どんな精神を写し取るのかというと、幼い頃に作られた精神を

現在の行動に写し取っているのです。

例えばまたわたしを例にすると、

私の歴代の彼氏たちはどこか父に似たところがあったように感じます。

わたしの父の特徴は、

1.しゃべらない(職場では話しているっぽい!)

2.ガリガリの高身長(180cmはあると思うけど詳しくは聞いたことがない!)

3.肌の色が真っ白(夏に白シャツ白短パンで犬の散歩に行っているところ見たけど、どこからが肌なのかぱっと見わからんかった!)

4.お金があると湯水のごとく使う(実の母から1000万以上もらっていたらしい…)

彼氏1はわたしに対してはあまり会話をしない口下手で、

彼氏2は180cmまではいかないけどガリガリの高身長。

彼氏3は身長は170cmくらいだけどガリガリで色が白い人。

彼氏4の夫は、父に当てはまってるところないから大丈夫だ!と思っていたけど

結婚後借金が発覚。

このようにそんな理由で選んでないと自分では自覚がないのだけど、

実は父のような人をわざと選んでいるという転写行為をしているのです。

そして、決して相手を選ぶことだけが転写ではありません。

表があれば裏があるように、相手がいれば自分がいます。

実は、自分も何かを転写した姿になっているのです。

何かとは、ここまでくればわかるはず!

そうです。わたしは自分を母に重ねて転写行為をしています。

母の特徴はこうです。

1.太っている

2.ヒステリー

3.子どもが小さい間は専業主婦

4.パンを焼いたり、昔ながらの生活をしている

わたしは彼氏2.3と付き合っている時、めちゃくちゃ太っていたし

自分を否定されるとヒステリーを起こします。

子どもが3歳までは家で見ていたくて専業主婦をしていますし、

自分の不調をきっかけにいろいろこだわって手作りをする生活をしています。

他にも挙げるときりがないほど、

自分が母を無意識に転写しているということがよくわかります。

なぜ、転写行為をするのでしょうか?

答えは簡単。自分の承認欲求を満たすためなのです。

わたしは父にかまってもらいたいと思い、

父のによく似た人を選ぶこと、そして自分が母のようになることで、

父に愛されているように錯覚しようとしたのです。

無意識に承認欲求を満たそうとしていたのでしょう。

もちろん、相手は父ではないので、満たされることなんてなく、

次々に問題が起こっていくのです。

このようにして、心の絶対法則は、

わたしの精神を作っていることがよくわかると思います。

これはわたしだからの話では決してありません。

全ての皆さんに当てはまることなのです。

そのことを直視して、受け入れることが

問題解決のための第一歩となります。

少しでも多くの人にそのことが伝わればいいな

そう思ってこれからも発信していこうと思います。


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